Corne Chocolateで自作キーボードデビューした

ダイオード

自作キーボードはじめました。

動機

元々はずっと magic keyboard を使ってきたけど、セパレート型のキーボードを試してみたくなった。 けどググって出てきたキーボードは軒並みなんかゴツく、もっとすっきりしたデザインが良い。 じゃあ自分で作るか、という流れで自作キーボードデビューすることとなった。

準備

電子工作は初めてだったので、道具はゼロから集めた。

道具

  • はんだごて(FX600)
  • こて先(C 型)
  • こて台
  • はんだ(鉛入り)
  • はんだ吸取線
  • ピンセット
  • 逆作用ピンセット
  • 精密ドライバー
  • モンキーレンチ
  • 作業マット

個人的には上記はどれも必須だと感じた。 フラックスは買わなかったけどなんとかなったので、必要性は分からない。 盲点だったのはモンキーレンチで、こて先を交換するときに必要だった。

部品

  • Corne Chocolate v2.1
  • Kailh ロープロファイルスイッチ(茶軸)
  • Kailh ロープロファイルキーキャップ(刻印/白)

無刻印のキーキャップも買ったけど、形状・色味・質感の全てが刻印のキーキャップと違い、統一感を出すために不採用となった。

組み立て

ビルドガイドyoutubeを参考に組み立てていく。

ダイオード

ダイオード

ダイオード取り付け後

一番最初の作業が一番難しかった。 めちゃくちゃ小さい&数が多い。

  • CorneChocolate では必ず裏側につける必要がある
  • ダイオードの向き

あたりに注意が必要。

TRRS ジャック、リセットスイッチ、ピンソケット

リセットスイッチ周り

3 種類あるけど、それぞれの取り付け箇所が PCB に書いてるからあまり迷わなかった。

ProMicro

promicro

もげ対策してないから不安...

OLED モジュール

oled

このあたりで動作確認してみる。

ファームウェアの書き込み

QMK Toolbox をダウンロードして書き込む。

動作確認

「作業中、チカチカして気が散りそう」とか思ってたけど、ファームウェアの書き込みの時くらいしか点灯してないので問題なかった。

PCB ソケット

PCBソケット

ダイオードと比べると大きくてだいぶ楽。 はんだづけはここまで。

プレート

プレート取り付け

それっぽくなってきた。

スイッチ

キースイッチ

結構固い。 今回は茶軸を選択。

あとはキーキャップをつけるだけ。 LED は未実装。

完成

corne chocolate1

corne chocolate2

大変だったけど、なんとか無事組み上げることができた。 シンプルなデザインでとても満足している。

ケーブルが見苦しいけど、ここは見た目より健康を優先。 肩こりは明らかに改善したので、肩こりに悩む全人類にセパレートキーボードをお勧めしたい。


自分で作ると愛着が違う。もうずっと触っていたい。

© 2022 fu9da